FXを始める場合、当然ですがFX業者を利用していくことになります。
ただ、一口にFX業者と言っても海外FXと国内FXというふたつの選択肢があり、それぞれに違った魅力があります。
今はどちらかというと海外FXのほうが人気なのですが、同じFX業者であってもやはり海外FXと国内FXとでは勝手が違います。
そこで今回は海外FXを利用していく上で知っておきたいお役立ち情報を厳選してお伝えしていきたいと思います。

海外FXのお役立ち情報その1:入出金の方法

海外FXのお役立ち情報としてまず挙げられるのが入出金の方法についてです。
どのような入出金方法が用意されているのかはそれぞれの海外FXによって異なってくるのですが、基本的に国内FXよりも海外FXのほうが入出金の方法は充実しています。
国内FXは基本的に入出金に関して現金や銀行口座があることを前提としているため、どうしても入出金の方法が限られてしまいます。
しかしながら、海外FXでは現金がない方や銀行口座がない方、また現金や銀行口座を使いたくないという方でも入出金ができるようになっています。
海外FXでは国内銀行送金や海外銀行送金、クレジットカードやデビットカード、bitwalletのようなオンラインウォレットサービス、仮想通貨などいろいろな入出金の方法が用意されていますので、海外FXで口座を開設する前に入出金方法については是非チェックしておきましょう。
どのような入出金方法があるのかという部分だけではなく、それぞれの入出金方法で手数料がどれくらいかかるのかも忘れずにチェックしておいてください。
ちなみに、複数の海外FXを使い分けるといった方もいるかもしれませんが、そういった場合にはbitwalletでの入出金に対応している海外FXを選ぶことで資金の移動がかなり楽になります。

海外FXのお役立ち情報その2:入出金のルール

海外FXのお役立ち情報として次に挙げられるのが入出金のルールです。
これは海外FXを利用していく上で、押さえておくべきポイントのひとつでもあります。
基本的に海外FXでは「原則として入出金は同じ方法で」というルールがあります。
例えば、クレジットカードで入金をした場合にはクレジットカードでの出金となり、仮想通貨での入金をした場合には仮想通貨での出金になるといった具合です。
不便に感じられるかもしれませんが、これはいわゆるマネーロンダリング対策なので仕方のないことです。
また、出金にあたってはそれぞれの海外FXで優先順位があります。
例えば、クレジットカードで1万円の入金をして、10万円の利益が出たとしましょう。
クレジットカードでの出金は入金額までしかできないので1万円分がクレジットカードでの出金となり、残りの9万円分の出金についてはその海外FXが定めた優先順位でおこなっていくことになります。
海外FXでは複数の入金方法を利用することもあるかと思いますが、そういった場合も同じようにそれぞれの海外FXが定めている優先順位で出金をおこなっていく形になります。
こういった海外FXにおける入出金のルールを知っておくだけで、入出金に関するトラブルはかなり回避できるようになるはずです。

海外FXのお役立ち情報その3:キャッシュバックと課税

続いての海外FXにおけるお役立ち情報は、キャッシュバックと課税についてです。
海外FXについて調べていると、やはりキャッシュバックについての情報も目に入ってくるのではないでしょうか?
キャッシュバックというのはポイント還元のようなイメージで、キャッシュバックサイトを通してトレードをおこなっていくことでその取引ごとに一部が還元されます。
キャッシュバックサイトにもいろいろなところがありますが、還元された分は現金に交換することもできます。
ただ、この「現金に交換ができる」という点によってキャッシュバック分は課税対象となってしまうのです。
海外FXに限らずFXで得た利益は当然課税対象となりますが、現金化できるキャッシュバック分も雑所得として課税対象になりますので注意しておきましょう。
ちなみに、キャッシュバックサイトを経由してキャッシュバックを受け取る場合、それぞれの海外FXが独自におこなっている新規口座開設ボーナスや入金ボーナス、その他のポイント制度などは利用できなくなってしまいます。
その点も注意が必要です。

海外FXのお役立ち情報その4:豪華なボーナスキャンペーンは課税対象にならない可能性が高い

海外FXでは豪華なボーナスキャンペーンも開催されています。
一般的にも豪華なボーナスキャンペーンは海外FXならではのメリットとして知られているのですが、実はその豪華なボーナスキャンペーンは課税対象にならない可能性が高いのです。
これもひとつのお役立ち情報と言えるでしょう。
基本的に海外FXで提供されている新規口座開設ボーナスや入金ボーナスなどはボーナスのみを出金することはできません。
あくまでもトレードに使えるボーナスというだけであって、現金化はできないのです。
そのため、海外FXで開催されている豪華なボーナスキャンペーンは課税対象にならない可能性が高いと言えます。
ただし、一部の海外FXでは一定の条件をクリアすればボーナスを出金できるというケースもあります。
出金できるボーナス、つまり現金化できるボーナスは残念ながら課税対象となってしまいますので、その点は注意しておきましょう。

海外FXのお役立ち情報その5:海外FXで得た利益は累進課税

海外FXで得た利益は課税対象となりますが、その際に適用されるのは累進課税です。
海外FXのお役立ち情報というよりも、知っておかないといけないことのひとつと言えるでしょう。
国内FXでは所得に関わらず税率は所得税15%、復興特別所得税0.315%、地方税5%、計20.315%で固定されています。
しかしながら、海外FXでは住民税は一律10%となっているものの、所得税は累進課税で所得に応じて5%から45%まで7段階の税率が設けられています。
要は稼げば稼ぐほど、税金で持っていかれるということです。
ただし、FXでいきなり大きな金額が稼げるとは限りませんし、年間の利益が100万円200万円くらいであれば税金がそう大きな負担になるということはないでしょう。

海外FXのお役立ち情報その6:海外FXの節税対策

そして、海外FXのお役立ち情報として最後にご紹介するのが海外FXの節税対策です。
せっかく頑張って海外FXで利益を出したのにそれを無駄に税金で持っていかれたくないという思いは誰にでもあるかと思います。
それならばやはり節税対策に力を入れていきましょう。
海外FXの節税対策の基本は、経費の計上です。
トレードのための有料ツールや勉強に使う書籍、セミナーへの参加費など経費として計上できるものは思っている以上にたくさんあります。
また、他の雑所得との合算や所得控除制度の利用などで節税するやり方もあります。
税金関係はやはり難しい部分も多いので、一度税理士などの専門家に相談してみるのもいいでしょう。

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