今の日本ではとにかくお金がないと生きていけません。
誰も助けてくれないので、自分が生きていくためのお金は自分でどうにかするしかない時代です。
いかに資産を効率的に増やすかがポイントになってくるわけですが、そこで注目を集めているのが海外FXです。
海外FX業者の中にはすでに日本で有名になっているところもいくつかあります。
今回は数ある海外FX業者の中からMiltonMarketsについて、出金拒否があるのかどうか、またMiltonMarketsで出金できないときに考えられる原因について触れていきたいと思います。

MiltonMarketsに出金拒否はあるの?

結論から言ってしまうと、MiltonMarketsにも出金拒否はあります。
ただ、だからといってMiltonMarketsが悪徳なFX業者であるというわけではありません。
一般的にも出金拒否というのは悪徳FX業者がおこなうものというイメージが強くなっているのですが、大手の優良なFX業者でも出金拒否をおこなうことはあります。
なぜかというと、ユーザー側に何かしらの問題がある場合、出金申請を認めるわけにはいかないからです。
問題のあるユーザーに対しても出金申請を認めていると、FX業者としても健全な運営ができなくなってしまいます。
MiltonMarketsがおこなっている出金拒否もまさに問題のあるユーザーへのひとつの対処なのです。
MiltonMarketsが悪意を持って、理不尽な出金拒否をおこなうことはないと考えてOKです。

MiltonMarketsにおける過去の出金トラブル

海外FX業者を選ぶ際に、過去の出金トラブルというのはチェックポイントのひとつです。
どれくらいの規模でどのような出金トラブルがあったのか、その出金トラブルにどのような対応をとったのかで、信頼できるFX業者なのかある程度は判断できるからです。
MiltonMarketsは今のところ、大きな出金トラブルというのは経験していません。
ただし、Twitter上でMiltonMarketsについてリサーチしてみるとやはりチラホラと出金拒否についての情報が見受けられました。
数は少なかったのですが、2022年10月時点で「出金拒否された」という方が3人ほどいました。
また、「出金に時間がかかった」という声も見受けられましたので、出金に時間がかかっていることを出金拒否と主張している可能性もあります。
Twitter上で投稿している方がどのような状況で出金拒否になったのかはわからないので何とも言えないのですが、MiltonMarketsの規模というものを考えるとTwitter上の投稿だけで悪質な出金拒否をしているとは判断できません。

MiltonMarketsは親会社の経営破綻で印象が悪くなっている部分もある

ただ単に出金に時間がかかっているだけということもあれば、ユーザー側に問題があって出金ができなくなっているということもあるでしょう。
それがすぐに「出金拒否だ!」とネガティブに捉えられてしまうのは、MiltonMarketsの過去に原因があるのかもしれません。
というのも、実は過去にMiltonMarketsの親会社が経営破綻しているからです。
MiltonMarketsは2016年から日本でサービスを開始しているのですが、その翌年の2017年にMiltonMarketsの親会社、つまり運営母体であるGCM(Gallant Capital Markets)が経営破綻してしまったのです。
しかも、そのオーナーであるJiri Kubicek氏はマネーロンダリングの容疑で逮捕されてしまいました。
その後、MiltonMarketsは公式に声明を出し、経営主体をMiltonMarkets自身へと移動させました。
実際に親会社、運営母体が経営破綻したところでMiltonMarketsには影響がなく、今日まで健全な運営を続けています。
ただ、インパクトのある出来事だったために、MiltonMarketsへの印象がいまだに悪いままになっている方も一部にはいるのです。

MiltonMarketsで出金できないときに考えられる原因

MiltonMarketsで出金できない状況に陥った場合、基本的にはユーザー側に何かしらの原因があるものと考えたほうがいいでしょう。
その原因についていくつかピックアップしていきたいと思います。

国内銀行送金で入金したのにbitwalletで出金しようとしている

MiltonMarketsでは国内銀行送金で入金した場合、国内銀行送金で出金しなければいけません。
出金方法にはbitwalletもありますが、国内銀行送金で入金した場合には国内銀行送金が優先され、bitwalletで出金しようとしても出金拒否される可能性があります。

口座残高で手数料分が不足している

MiltonMarketsでは月に2回以上の出金をすると手数料が発生します。
その都度、手数料3000円が出金希望額から差し引かれることになりますので、口座残高にその手数料分が不足していると出金はできなくなります。

出金に必要な書類の提出をおこなっていない

MiltonMarketsでは有効な住所確認書類を提出していないと出金はできません。

住所確認書類として提出できるもの
  • 公的機関からの発行物(住民票や戸籍抄本・謄本など)
  • 公共料金の明細書(ガス・電気・水道)
  • 各明細書・請求書(銀行、クレジットカード、電話、インターネット、テレビなど)
    ※住所と氏名が記載されており、発行日が3カ月以内の書類であることが必須

ポジションを保有している

MiltonMarketsでは取引口座でポジションを保有している場合は出金の申請はできません。
すべてポジションを決済してから、出金申請をおこなうようにしましょう。

放置しすぎて口座が閉鎖している

MiltonMarketsでは休眠口座になって残高が¥3,000を下回ると自動的に口座が閉鎖してしまいます。

口座が閉鎖するまでの流れ
  1. 30日以上取引や入出金、資金移動がない場合に、すべてのボーナスやクレジットが口座から差し引かれる
  2. 60日以上取引がない場合は、休眠口座に移行する
  3. 休眠口座では、毎月¥3,000が残高から差し引かれる
  4. 残高が¥3,000を下回ったら、自動的に口座が閉鎖となる

口座が自動閉鎖となれば、当然出金はできません。

不正行為をおこなっている

MiltonMarketsでは明確な不正行為といったものを定義しており、それに該当する場合には出金拒否となります。
具体的には以下が不正行為と見なされます。

不正行為
  • リベートの獲得目的や詐欺的な行為が疑われる場合
  • 口座が第三者によって管理されている場合
  • 複数口座間でのヘッジ取引及び疑わしい取引
  • 特定グループ内でのヘッジ取引及び疑わしい取引
  • システム欠陥や市場の構造を利用した取引及び疑わしい取引
  • レバレッジ、ボーナス等を悪用した投機的な取引

ひとつでも該当すれば、アウトと考えておきましょう。

🔗海外FXの口座開設ボーナスおすすめランキング:海外FXの偏差値