年金の繰り上げ受給などの報道を見聞きして「いつまで働けばいいんだ……」「将来どうなるんだろう……」と絶望している方も多いでしょう。
そういった中で、注目を集めているのが効率よく資産を増やしていく方法です。
海外FXはまさにそのひとつと言えるでしょう。
海外FX業者にもいろいろなところがありますが、優良な海外FX業者としてよく知られているのがiFOREXです。
今回はそのiFOREXに出金拒否があるのかどうか、またiFOREXで出金できないときに考えられる原因について詳しく触れていきたいと思います。
このページの目次
iFOREXに出金拒否はあるの？
結論から言ってしまうと、iFOREXは必要に応じて出金拒否をおこなっています。
「出金拒否の必要って何！？」という方もいるでしょうが、例えば、ユーザーが出金先として指定した銀行口座の情報に誤りがあったり、iFOREXで禁止されているトレードをおこなって不正に利益を得ていたりした場合が該当します。
一般的に出金拒否というと悪質なFX業者が一方的におこなう理不尽なものというイメージが強いでしょうが、ユーザー側に問題があって出金拒否になってしまうケースもあるのです。
iFOREXでは理不尽な出金拒否はおこなっておらず、あくまでもユーザー側に問題がある場合にのみ正当な理由に基づいて出金拒否をおこなっています。
これはiFOREXを健全に運営していくために必要なことでもあります。
iFOREXにおける過去の出金トラブル
iFOREXに限ったことではないのですが、FX業者を選ぶ際には過去の出金トラブルについてもリサーチしておいたほうがいいでしょう。
過去にどのような出金トラブルがあったのか、そのトラブルに対してどのような対応をしているのかといったところで、FX業者はある程度見極められるものです。
ただ、iFOREXに関しては過去に大きな出金トラブルを経験していません。
Twitter上でも「iFOREX 出金拒否」といったキーワードで検索してみましたが、最近のものでは指定口座の誤りで出金拒否になったという投稿くらいしか見当たりませんでした。
今のところ、iFOREXでは過去の出金トラブルはないと言っていいでしょう。
iFOREXで出金できないときに考えられる原因
これまでiFOREXは理不尽な出金拒否をおこなっていませんし、それは今後もわからないでしょう。
もしiFOREXで出金拒否にあった場合、それはユーザー側に何かしらの原因があるものと考えたほうがよさそうです。
では、改めてどのようなことがiFOREXでの出金拒否につながり得るのかその原因について触れていきたいと思います。
銀行口座の名義人が登録者本人と異なる
iFOREXでは銀行口座の名義人が登録者本人と違う場合、出金ができません。
iFOREXに登録している本人の名義と出金先の銀行口座の名義が同じでなければいけません。
自分以外の誰かの口座、例えそれが家族の口座であっても、登録者と名銀が違えば出金申請は拒否されます。
送金ができない銀行を利用している
銀行にもいろいろなところがありますが、その中には海外送金できる銀行と海外送金できない銀行があります。
例えば、以下の銀行はSWIFTコードを持たないので海外送金ができません。
- じぶん銀行
- ゆうちょ銀行
- ジャパンネット銀行
- セブン銀行
iFOREXで出金をする際には、これらの銀行以外を選ぶようにしましょう。
出金までに時間がかかるのを出金拒否だと勘違いしている
iFOREXに限ったことではないのですが、ただ単に出金までに時間がかかっているだけなのにそれを出金拒否だと勘違いしてしまうケースも少なくありません。
iFOREXも他の海外FX業者と同じように、選んだ出金方法によって出金までにかかる時間はかなり変わってきます。
特に、クレジットカードで出金する場合には、ショッピングでのキャンセルや返金といった扱いになりますので、カード会社によっては1か月以上かかることもあります。
選んだ出金方法にそれぞれどれくらいの時間がかかりそうなのかを事前に把握しておきましょう。
iFOREXで禁止行為をおこなっている
iFOREXではいくつかの禁止行為があり、それをおこなっていると出金拒否になる可能性が高いです。
禁止行為をおこなってしまった場合、そこに悪意の有無は関係ありません。
知らなかったでは済まされないので、注意しておきましょう。
iFOREXで禁止されている行為をさらに詳しく見ていきます。
スキャルピング
iFOREXでは、スキャルピングが禁止されています。
スキャルピングというのは、１日に何度も売買を繰り返し、小さな利益を重ねていくという手法になります。
iFOREXの公式サイトでは「1日に10から数百に及ぶ取引」という記載をしているのですが、基本的に10回を超えてしまうとアウトと考えておいてください。
スキャルピングをメインで考えているのであれば、iFOREX以外の海外FX業者でおこなったほうが賢明です。
レートエラーを狙った取引
iFOREXでは、レートエラーを狙った取引も禁止されています。
経済指標の発表時などになると、市場に注文が集中し、サーバーに接続遅延が起こることがあります。
もともとリスクが大きいタイミングでもありますので、絶対にやめておきましょう。
自動売買による取引
iFOREXでは、自走売買による取引も禁止しています。
そもそもiFOREXでは取引プラットフォームとしてMT4やMT5を使うことができないので、どの道、自動売買はできません。
自動売買をメインで考えているのであれば、iFOREX以外の他の海外FX業者を利用したほうがいいでしょう。
複数の口座を保有している
iFOREX では基本的にひとりにつき1つの口座しか持てません。
ひとりのユーザーが複数の口座を保有するのは認められていません。
同一人物がアカウントを複数作成しようとしても無駄です。
仮にそれで利益が出ても、出金拒否になるだけなのでやめておきましょう。
複数人で示し合わせての両建てや他のFX業者をまたいだ両建て
iFOREXでは複数人で示し合わせての両建てや他のFX業者をまたいでの両建ては禁止されています。
一見するとどちらもバレないように思えるかもしれませんが、FX業者側もそれは想定していますのですぐにバレてしまいます。
絶対にしないようにしてください。
その他、iFOREXが不適切だと見なす可能性のある行為
iFOREXの公式サイトには「iFOREXが不当な行為、不適切な行為、不公平な行為だと見なしたものはNGですよ」といった旨の記載があります。
要は、わかりやすく記載されている禁止事項の他にも、iFOREXがダメだと判断すればNGとなり得る行為があるということです。
例えば、サーバーに大きな負荷をかけるといったことも該当するかと思います。
基本ルールを守りながら、一般的な利用の仕方をしていればそう問題はないでしょうが、慎重に行動していきましょう。
