GEMFOREXの口座の種類は2つあります。
それは、

  • オールインワン口座
  • ノースプレッド口座

です。

そして口座の種類ごとの違いは主に5つ。

それは、

  • ボーナスがあるかどうか
  • 初回の下限入金額
  • スプレッドの狭さ
  • スキャルピングの事前報告義務があるかどうか
  • EAに関するアレコレ

です。

それぞれについて解説していきましょう。

口座の種類ごとの違い1:ボーナスがあるかどうか?

GEMFOREXは太っ腹なボーナスが多いことで有名な海外FX業者です。

  • 100パーセント入金ボーナス
  • 2~1,000パーセント入金ボーナス
  • 口座開設ボーナス
  • 友達紹介ボーナス
  • 他業者乗り換えボーナス

など色々なボーナスがあり、これらを有効活用するのも、GEMFOREXでトレードをする上での一つのポイントとなります。
特に口座開設ボーナスは、文字通り口座を作るだけで1~2万円獲得できますので、確実にゲットしたいところです。

ですが、ノースプレッド口座ではこれらのボーナスは一切もらえません。
オールインワン口座だけがボーナスの対象となります。

口座の種類ごとの違い2:初回の下限入金額

初回の下限入金額ですが、

オールインワン口座100円
ノースプレッド口座30万円

となっています。

オールインワン口座は「ほぼ誰でもウェルカム」という金額設定ですが、ノースプレッド口座については「初心者はお断り」という雰囲気がありますね。

言うまでもありませんが、「どうしてもノースプレッド口座を作りたいから、無理矢理30万円をかき集める」というのはおすすめしません。

口座の種類ごとの違い3:スプレッドの狭さ

厳密には少し違いますが、「スプレッド=トレードごとに発生する手数料」のようなものだと考えてください。

そしてGEMFOREXのドル円のスプレッドは、あくまで目安ですが、

オールインワン口座1.5pips
ノースプレッド口座0.3pips

となっています。

デイトレード以上のスパンで取引をするのであれば、「取引回数」はそれほど多くなりませんから、「スプレッドの差」をそこまで考慮する必要はありません。

しかし、スキャルピングトレード(数秒~数分単位の取引)をメインにしていく場合は、取引回数が非常に多くなりますから、「スプレッドの差」が「トータルの収支」に大きく響くことになります。

口座の種類ごとの違い4:スキャルピングの事前報告義務があるかどうか

5分で10ロットを超えるトレードをする場合はGEMFOREXに事前報告をするというルールがあります。
ただし、これはノースプレッド口座限定の規則です。
したがって、オールインワン口座の場合は気にする必要はありません。

ただ、「5分で10ロット以上」というのは非常に大規模なトレードですから、ほとんどの人にとっては気にしなくていいはずです。

※「5分で10ロット」というのはあくまで目安ですので、ご自身で「『短時間での大きな取引』だな」と感じるのであれば、念のため事前報告する事をおすすめします。

口座の種類ごとの違い5:EAに関するアレコレ

GEMFOREXには、「200種類を超えるシステムトレード・自動売買システムを使い放題」というサービスがあります。しかも無料です。

ただし、

オールインワン口座使い放題の対象
ノースプレッド口座使い放題の対象外

という違いがあります。

ですから、自動売買システムを使ったり、システムトレードをしたりしたい場合は、必然的にオールインワン口座を利用することになります。

GEMFOREXの口座の種類はどちらがいい?

ここまでGEMFOREXの口座の種類ごとの差を紹介しました。
そして気になるのは、「結局、口座の種類はどちらがいいの?」ということですよね。

結論を言ってしまいますが、

  • 最初にオールインワン口座を作って
  • その後、必要であればノースプレッド口座を作るのがおすすめ

です。

その理由を紹介していきますね。

理由1:やはりボーナスを逃すべきではありません

すでにお伝えしました通り、GEMFOREXのボーナスはかなり豪華です。
そして、「『ボーナスをもらわないこと』のメリット」も特にないですから、やはり最初はオールインワン口座を作って、ボーナスを確実に獲得することをおすすめします。

理由2:ノースプレッド口座の「初回下限入金額」が高すぎる

おさらいになりますが、ノースプレッド口座の初回下限入金額は30万円です。
これはあまりにも高すぎます。

ですから、

  1. オールインワン口座を作る
  2. ボーナスを獲得する
  3. ボーナスも活用してトレードをする
  4. オールインワン口座で30万円以上の利益を出す
  5. 必要に応じてノースプレッド口座を作る
  6. ノースプレッド口座に30万円を移動する

という手順を踏むのがセオリーです。

理由3:自動売買ツール・システムトレード

「自動売買ツールやシステムトレードなんて使いこなせない」と感じるかもしれません。
しかし、特にFX初心者の場合は「自分の力だけで取引するよりも、自動売買に頼ったほうが成績がよくなる」という事もあり得ます。
(もちろんツールに丸投げして放置、ではいけませんが)

となると、「自動売買ツールを使えないノースプレッド口座」をあえて作る必要があるのかどうか、きちんと考えてみる必要があると言えますね。

GEMFOREXの口座の種類ごとの共通点

口座の種類が2つあるGEMFOREXですが、口座ごとに共通している部分も多いです。

共通点1:最大レバレッジ倍率はどちらも1,000倍です

FX業者によっては、口座の種類ごとに最大レバレッジ倍率が違う場合があります。
「レバレッジ倍率を重視するスタイルのトレーダー」にとっては死活問題ですね。

ですが、GEMFOREXの場合はオールインワン口座でもノースプレッド口座でも、最大レバレッジ倍率は1,000倍で固定となっています。

ちなみに海外FX業者は最大レバレッジ倍率が高い傾向にありますが、GEMFOREXの「1,000倍」というのはその中でもトップクラスの高さです。

共通点2:どちらもゼロカットシステムがあるので安心です

ゼロカットシステム

証拠金がマイナスになったら、ゼロに戻してくれるシステム

強制ロスカット
証拠金維持率が一定まで下がった場合に、強制決済されるシステム

 

「強制ロスカット」がありますから、通常は証拠金がマイナスになることはありません。
ですが、短時間で相場が激しく変動すると、強制ロスカットの処理が追い付かずに、証拠金がマイナスなってから決済される場合があります。

しかし、GEMFOREXにはゼロカットシステムがありますから、証拠金残高をゼロに戻してくれます。
つまり、例えば「自己資金が1万円なら、失うのは最大でも1万円まで」という事なるので安心です。

「GEMFOREXのノースプレッド口座はクセが強いし、ゼロカットシステムもないのでは?」と感じるかもしれません。しかし、口座の種類がどちらであってもゼロカットシステムが発動しますので安心してください。

共通点3:強制ロスカット水準も同じです

先述の「強制ロスカット」ですがGEMFOREXの場合は、

証拠金維持率が20パーセントになったときに処理が始まります。

これは口座の種類がどちらでも一緒ですので、オールインワン口座からノースプレッド口座に切り替えた場合でも、同じ感覚で運用することができます。

※ただし、強制ロスカットやゼロカットシステムが発動する時点で大損している事は確かです。証拠金維持率を常に500~1,000パーセント以上に保ち、「強制ロスカットなんてありえない」というレベルの安全な取引をし続けるのがセオリーです。

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